肥満の知識

肥満の定義って!? BMIと体脂肪率の関係

肥満と聞くと、体重が多い人。と思いますよね。

肥満というのは、体に脂肪が過剰に蓄積された状態のことを指します。


体重が多くても、アスリートなどの筋肉量の多い人は肥満とはいいません。
あとは、見た目的に太っている人。m3b1b004c-s.jpg
明らかに筋肉ではなさそうで、ぷよぷよっぽい人を肥満だと感じます。


肥満かどうかを判断するときに使われる方法は2つあります。


1つ目は、体重による肥満の診断するBMI(肥満指数)です。
健康診断の結果などで、目にしたことのある名前です。
BMIとは、ボディ・マス・インデックスの略で、
疫学調査にもとづいて最も病気になりにくい数値を算出する方法で肥満判定の国際基準でもあります。


☆BMIの計算式☆
BMI=体重(kg)÷身長(m)の2乗
例:身長155cm・体重47kgの場合・・・47÷(1.55×1.55)=19.56
BMIは19.5ということになります。


【BMI数値の目安】
18.5未満・・・痩せ過ぎ
18.5?25・・・適正
25‐30・・・肥満レベル1
30‐35・・・肥満レベル2
35‐40・・・肥満レベル3
40以上・・・肥満レベル4


日本人の正常値は、男性=22.0・女性=21.0と決められています。
国際基準での方法ですが、日本人と外国人の体格差と生活習慣病の関連性などから独自調査され、出された結果だそうです。


補足ですが、BMIは成人の肥満診断に使われる算出方法ですので、子供には適用されません。
子供の発育測定などで使われるのは、身長から標準体重を割り出すローレル指数です。


☆ローレル指数の計算式☆
標準体重(kg)=身長(m)×身長(m)×身長(m)×13

例:身長120cm・体重22kgの場合・・・1.2×1.2×1.2×13=22.46
標準体重は、22.46kgという計算です。

成人の標準体重の計算方法標準体重(kg)=身長(m)の2乗×22です。


BMIも標準体重も、ちょっと太めなんじゃないか?と思ったことありませんか??
医学的にみて病気になりにくく健康的な数値というのであって、一般的に美しいプロポーションと言われるのは美容体重といいます。


標準体重よりも約5%落とした体重、
もしくは、美容体重(kg)=身長(m)の2乗×20で計算すると理想の美容体重が算出することができます。


もう1つの方法が、体脂肪率による判断です。


体脂肪率とは体重に占める脂肪の割合を示した数字です。
ヒトの体内は、水分と筋肉・脂肪を主に構成されています。
ですから、ある程度の脂肪は必要です。
しかし、多すぎると肥満になってしまいます。


適正な体脂肪率は 男性=15‐19%・女性=20‐25%といいます。


市販の体脂肪計で簡単に測定することができます。
計測状況の違いで値に差が出ることがあるので、より正確な体脂肪率を測るためには、
毎日決まった時間に測定することをおすすめします。


BMI(肥満指数)だけで肥満かどうかを判断するのは、難しいです。
体重が多くても筋肉質な人・骨太のひとも間違った判定がでることもあります。


体脂肪率と併用することで、より正確に肥満の判断をすることができます。
最近増えている、体重が少なく・見た目も細い人でも、体内の脂肪量の多い いわゆる「隠れ肥満」を判断する為にも、体脂肪率は必要になってきます。


以上のことから総合的に考えると、
体脂肪の量で肥満かどうかが決まるといっても良いでしょう。


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